2012年8月15日水曜日

「うさぎドロップ」

「うさぎドロップ」
http://www.youtube.com/watch?v=_spk_-filsA
登場人物 [編集]
はテレビアニメ版のもの。演は実写映画版のもの。
主要人物 [編集]
河地大吉(かわち だいきち)
声 - 土田大 演 - 松山ケンイチ
本作品の主人公[1]。第1部では30歳で独身。第2部では40歳、やはり序盤は独身である。衣料品メーカーに勤めている。
りんのことを思って、彼女を引き取り育てることとなる。最初は育児という未知の世界に困惑するが、徐々に成長していく。りんが「鹿賀」の苗字にこだわった事から養子縁組はしておらず、りんが父親はあくまでも宋一だとしている事から、感情面でも自身を「りんの父親」とは思っておらず、家族として同居人として時に対等に接する。りんや家族からは「ダイキチ」と呼ばれる。
保育園の迎えに遅れないように残業のない課へ異動したり、りんが風邪を引くと会社を休み彼女に付きっ切りで看病したりするなど、りんのことを第一に考え行動している。部下からは慕われており、異動の際には部下から異動をしないよう懇願されていた。
若かりし日の宋一と瓜二つであるため、りんにはよく懐かれている。
りんに対してはあくまで父性しか持ち合わせていなかった為に、高校生になったりんから愛の告白をされた際はハッキリと拒絶した。だが、血縁関係がない事を知ったりんの決意が定まった事から、2年間の猶予期間を提言し、りんの高校卒業後に彼女の気持ちに応えた。最後にはりんを妻として扱うようになった。
鹿賀りん(かが りん)
声 - 松浦愛弓 演 - 芦田愛菜
2005年8月10日生まれ。
宋一と正子の娘であり、大吉の戸籍上の叔母。第1部では6歳、第2部では16歳。
大吉と出会ったばかりの頃はほとんどものを言わずに一人きりでいるのを好んでいたが、その後大吉と共に暮らしていくうちに信頼できる人たちも増え、口数も多くなり明るい性格となる。大吉より早く起きて朝食の下準備をしたり、栄養を考えて食事をしたりするなど、大人に引けをとらないしっかり者。
鹿賀という祖父と同じ苗字を大事に思っており、大吉に養子縁組をするかと問われた際にはきっぱりと拒否している。また、大吉のことを父親とは思っておらず、あくまで大吉は大吉だと思っている。後に自分が宋一の子供ではないと知らされるが、それでも宋一を父と思う気持ちは変わらなかった。
「りん」という名前は宋一が、自分が好きだったリンドウの花の名からつけた。
高校生になってからは、成績優秀な優等生となる。背丈は女性としては長身な部類に育った。少しずつ大吉を異性として愛する気持ちに気づき、ダイキチからは当初その思いを拒絶されたものの、高校卒業後に大吉と結ばれ、妻という新たな形でダイキチの家族となった。

二谷家 [編集]

二谷コウキ(にたに コウキ)
声 - 酒井乃碧 演 - 佐藤瑠生亮
りんの幼馴染の少年。保育園からの付き合いであり、小学校・中有学校・高校と、りんと同じところに通っている。やんちゃな性格で小学校では問題児扱いされているが、不審者(だとコウキが思い込んだ近所の人)に出会った時にりんのことを守ろうとするなど、男らしい一面もある。
中学時代はかなり荒んだ生活を送る。第2部で高校生になった時には容姿が大きく変わり、プレイボーイとなった。りんに恋していたものの失恋し、後にりんの大吉への恋心を知ってからは良きアドバイザーとなる。
二谷ゆかり(にたに ゆかり)
声 - 大原さやか 演 - 香里奈
コウキの母親。夫とは離婚しており、コウキのことは女手一つで育てている。子供思いで真面目な性格であるが、落ち着きのないコウキのことで頭を悩ますことが多い。
ダイキチとは子育てについて語り合ううち、プラトニックな恋愛関係を築くようになり、コウキが中学生の頃には結婚の話も浮上していた。しかし当時コウキが荒れていたことを考え踏み出せず、そのまま関係は自然消滅した。良きアドバイザーとしてダイキチたちに優しく接する態度は変わらない。

りんの両親 [編集]

吉井正子(よしい まさこ)
声 - 坂本真綾 演 - キタキマユ
りんの実母。「西園寺まろん」というペンネーム漫画家。年齢は大吉と同じらしい。
過去に宋一の家政婦をしており、その頃にりんを身篭った。りんのことを娘だと思うべきではないと言ったり、仕事を理由にりんを手放したりするなど自分勝手な性格をしているが、彼女なりの母親としての愛情は持っている。りんを思いやる大吉とは犬猿の仲で、大吉は彼女のこととなると非常に大人げない態度をとる。しかし、りん自身とは2度目の妊娠、出産を機に良好な関係を築いている(このことも大吉を苛立たせている)。
りんとは顔立ちなど似るところがあるが、16歳になり長身になったりんと比べるとかなり低身長。また、りんは髪を白く表現されるのに対し正子は黒髪で、雰囲気はかなり異なる。
鹿賀宋一(かが そういち)
声 - 有川博
大吉の祖父であり、りんの戸籍上の父。故人。正子がりんを妊娠したとき戸惑う彼女を説得して出産に踏み切らせた。りんには父親ではなく「おじいちゃん」と呼ばせていた。

大吉の家族・親類 [編集]

前田春子(まえだ はるこ)
声 - 植田佳奈
大吉の従姉妹でりんと同じ学年の娘(麗奈)がいる。夫の家族との関係に悩んでおり、その後結局離婚する。
前田麗奈(まえだ れいな)
声 - 須藤菜々子
春子の娘。りんと同じ学年。成長したりん・コウキと同じ高校に通い、りんの良い話し相手になる。
河地健二(かわち けんじ)
声 - 伊藤昌一 演 - 中村梅雀
大吉の父。
河地幸子
声 - 峰あつ子 演 - 風吹ジュン
大吉の母。若い頃は仕事に熱心な女性だったが、カズミの出産を機に会社を辞めざるを得なくなる。そのためか、りんを引き取ろうとはしなかったが、その後はよくりんを預かるようになる。りんの姉にあたるが、自分の事はおばちゃんと呼ばせている。
河地カズミ
声 - 内山夕実 演 - 桐谷美玲
大吉の妹。小さい頃は身体が弱く、甘やかされたためわがままに育った。
マミ
カズミの娘。りんが可愛がっている。

その他 [編集]

後藤さん(ごとうさん)
声 - 鹿野優以 演 - 池脇千鶴
大吉と同じ会社に勤めているワーキングマザー。大吉の良き相談相手でもある。
さやか
声 - 飯野茉優
りんの小学校時代のクラスメイト。父親はモデル。
理屈じゃなくて、そういうこと。
結構わからない人って多いんじゃないかな。
基本的なところで、難しくかしく考えなくて良くて、
素直な気持ちから来るもので。
でも、それが一番難しいのかも。
自然体でとか、普通にとか。
それが出来ないというか、なかなか難しいところ。

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