2012年1月11日水曜日

TAJOMARU【タジョウマル】



芥川龍之介の小説『藪の中』を原作とし、
作中の登場人物の一人である盗賊・多襄丸を主人公としたオリジナルストーリーである。
イラストレーターの刑部一平によりキャラクター化され、アニメ及び漫画として展開された。
2009年に映画化されたが、
これは、プロデューサーの山本又一朗が主演の小栗旬の舞台『カリギュラ』を観て、
小栗の舞台の世界を映像化できないかと着想したことから始まった。

畠山直光/新多襄丸:小栗旬
畠山家の次男。阿古姫を守るために多襄丸を殺してしまい、「多襄丸」の名を受け継ぐ。
阿古姫:柴本幸
直光の許嫁。信綱も加えて幼き日には良い遊び相手であった。
桜丸:田中圭
直光の家臣。元々畠山家を襲った盗人であったが、直光と同い年であったことから同情され、桜丸と名づけられた。
道兼:やべきょうすけ
盗賊のリーダー。
栗山秀隆:本田博太郎
所司代。畠山家の騒動についてお白洲で詮議する。
畠山信綱:池内博之
畠山家の長男。直光や阿古を友として育つが、弟に権力を奪われることを恐れている。
景時:近藤正臣
畠山家に仕える人徳厚い家老、桜丸により惨殺される。
旧多襄丸:松方弘樹
直光らを襲った盗賊。直光に「多襄丸」の名を継ぐよう言い残す。
足利義政萩原健一
僧形の将軍。かなり視力を失っており、何くれとなく世話する桜丸に目をかけている。

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS



黒澤作品のリメイクとして2007年11月1日に撮影開始。
阿蘇山熊本城茨城県静岡県などでロケを実施。総製作費は約15億円。
1958年版の真壁六郎太に替わり、
オリジナルキャラクターである武蔵が主人公となるなど、
ストーリーのほとんどが1958年版と異なる独自のものである。
スペシャルエデション版含めDVDは2008年12月12日発売。
2007年。5年前。

松本潤
長澤まさみ
阿部寛
宮川大輔

皆、すごい。

時代劇は観始めるまでに時間がかかって、
今になってしまった。

良い映画だった。

2012年1月4日水曜日

食堂かたつむり



小川糸による2008年日本小説
2011年7月、イタリアの文学賞であるバンカレッラ賞料理部門賞を受賞。

2010年に公開。
嫌われ松子の一生みたいで苦手と思い、
観るのやめようと思ったが最後まで観た。

途中、違うかも?

良かったと思う。

すごく良かったという表現ではないけれど、

良い映画。

引き出しの中のラブレター



ハナミズキを観て、
そのあとすぐにつづけて観た。

良かった。

なんとなく、ストーリーは想像できる。

役者が良いということなのか?
ストーリーなのか?

ハナミズキ



良かった。今迄観た映画の中で一番ぐらい。良かった。

新垣結衣主演だからだけではなく。

なんとなくラストは想像できそうなのに、
こうなるとラストはどうなる?

そういうことでもなく、
恋愛ものの綺麗なストーリーが好きなのか?

今迄に観た新垣結衣の映画。
今迄に観たぐっとくる映画をあげてみたい。
そのうち。

2012年1月3日火曜日

『恋するナポリタン』



  • 佐藤瑠璃 - 相武紗季

  • 槇原佑樹 - 眞木大輔

  • 田中武 - 塚本高史


  • 予告を観た記憶が少しあったので借りてみた。

    「パレード」

    パレード




    2010年公開。

    第60回ベルリン国際映画祭で、国際批評家連盟賞を受賞。

    吉田修一の小説を基にした映画。

    行定勲脚本・監督。

    藤原竜也
    香里奈
    貫地谷しほり
    林遣都
    小出恵介

    行定勲監督が目に入ったので借りてきたDVD。
    1本だけあった。
    話題になったのかな?

    GO(2001年公開)
    ロックンロールミシン(2002年公開)
    きょうのできごと(2003年公開)
    世界の中心で、愛をさけぶ(2004年公開)☆☆☆
    北の零年(2005年公開)☆☆
    春の雪(2005年公開)☆☆
    遠くの空に消えた(2007年公開)☆☆☆
    クローズド・ノート(2007年公開)☆☆☆
    今度は愛妻家(2010年公開)☆☆
    パレード(2010年公開)☆☆

    10本目に観た行定勲監督作品。

    鮮明に記憶に残っている映画がある。
    記憶がはっきりしないものもある。

    小説も映画も
    話題になるかならないかは
    問題ではなく、
    個人として、
    いかに楽しめたか
    なのだよなあ。

    2012年1月2日月曜日

    『ウルトラミラクルラブストーリー』




    選んできた理由。

    松山ケンイチ、麻生久美子。

    松山ケンイチ。

    神童、カムイ外伝。

    カイジ。

    強く記憶に残っているのが、このへん。

    麻生久美子。

    日本映画になくてはならない存在と書いてあった。

    CASSHERN。
    涙そうそう。
    どろろ。
    転々。
    ぼくたちと駐在さんの700日戦争。
    罪とか罰とか。

    に出演してる?

    記憶にない。

    素敵な女優さんと思う。

    印象が薄いのが、ものすごく不思議?


    この映画は、なんなのだろう?

    ウィキペディアにも詳しく書かれていない。

    評価が低かったのか?

    松山ケンイチは受賞している。

    松山ケンイチ、麻生久美子。

    さすが日本映画を代表する役者さん。

    青森が舞台だからなのか?

    主人公が受け入れられにくい設定なのか?

    ストーリー?

    映画って、むずかしい。芸術って、むずかしい?

    ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~



    選んできた理由。

    原作、太宰治。
    出演、松たか子、浅野忠信、妻夫木聡。

    きれいにまとまっているが、ものたりない。

    なぜ?

    Love Letter



    良かった。今迄に観た映画の中で一番かも。よかったなあ。

    サヨナライツカの予告から始まる。
    古い映画じゃないのかな?

    幼い顔の中山美穂。
    豊川悦司なのかな?と思える演技。

    1995年に公開された、岩井俊二監督の作品。
    岩井俊二=花とアリスかと思ったら、2003年公開。8年前。
    プロフィールをみたら、1963年生まれ、宮城県仙台市出身。

    サヨナライツカは、2010年に公開。15歳違いの中山美穂。
    良かった。今迄に観た映画の中で一番かも。よかったなあ。
    先月に観て、おなじぐらいグッときた。

    途中まで設定がわからず、
    設定がわかると、内容がつかめてくるような。
    徐々に、ほあほあと伝わってくるような心地よい展開。

    素敵な映画って、まだまだ沢山あるのかも。